バスガイドインタビュー (2018.08.21)

東交バスの正社員バスガイドは現在3名。

 

バスガイドになりたいと思った動機や会社見学・面接、実際にバスガイドになってからの心境や仕事内容について、聞いてみました。

 

 

Q1.どうしてバスガイドになろうと思ったのですか?

兵庫「中学校3年生の修学旅行で沖縄に行った時のバスガイドさんが華やかで素敵で、車内を盛り上げてくれていたのを見て、服装も含めてこんなお姉さんになれたらなと思いました」

中上「私も高校2年生の修学旅行で北海道に行った時のバスガイドさんに憧れました。車が好きで、乗り物に携わる仕事に就きたかったので、志望しました」

阿部「もともとサービス業に携わってお客様に喜んでいただきたいと思っていて、その時にバスガイドの仕事を見つけ、この仕事ならお客様に関われるし、自分の案内を通してお客様が喜んでくれると思いました」

 

Q2.兵庫ガイドがあなたが入社するまでしばらく「正社員」としてのバスガイドはいませんでした。ためらいや不安はありませんでしたか?

兵庫「バスガイドになりたいという気持ちが強かったので、最初は県外の会社でもいいからバスガイドになりたいとも思っていました。ですが、地元の東交バスが声を掛けてくれて、出逢いに恵まれたと思いますし、感謝しています」

 

Q3.中上ガイド・阿部ガイドは、バスガイドの先輩(=兵庫)がいることは知っていましたか? どんな気持ちでしたか?

中上「はい、知っていました。年齢が近いと聞いていたので安心していたところと、私自身のガイドとしての出来が悪くて迷惑をかけたらどうしよう、という不安もありました。いじめられたらどうしようとか(笑)」

阿部「私も知っていました。同じ高校の先輩がいることも分かっていましたので、心強かったですね」

 

Q4.バスガイドを志望する前に会社見学を経験したと思いますが、どうでしたか?

兵庫「会社見学に行く前は少し不安でした。ただ、ウェルカムな雰囲気で迎えてくれて、ただ事務所内を案内してくれるだけでなく、バスに乗せていただいたり、(すでに退社していた)先輩が実際にガイドを実演してくれたりして、自分のためだけにそういうことをしてくれるというところに本当に感激しました」

中上「私の会社見学では兵庫先輩がガイドをしてくれました。私も、私のためにいろいろ案内してくれたり、バスに乗せてくれたのがうれしかったです」

阿部「私の会社見学では中上先輩がガイドをしてくれました。会社に入ってからの業務内容を想像しやすくなったので、ますますバスガイドになりたいと思いました。また先輩方がガイドになってうれしいこと、つらいことなどをしっかりと話してくれたので、すごく分かりやすかったです」

 

Q5.そしてついに面接です。どんな気持ちでしたか?

兵庫「学校から直接面接会場(会社)に自転車で向かったのですが、教室を出る時にみんながエールを送ってくれました。嬉しかったのですが、逆に緊張してしまったのを覚えています。あっという間に着いてしまって、言おうと思っていたことも忘れてしまいました」

中上「簡単な筆記試験なのに全然答えられなかったのですが、合格しました(笑)」

阿部「不安と緊張もありましたが、面接自体は学校生活のことなどを話しているうちにあっという間に終わったと思います。ただ、志望理由を聞かれなかったのはびっくりしました(笑) 答弁の練習してたんですが…」

 

Q6.バスガイドとして入社した時の気持ちを教えてください。

兵庫「先輩が誰もいない状態でしたので、(ガイドの所作を教えてくれる)近藤先生についていくことに必死でした。また私以外にバスガイドがいない状況だったので、社員のみなさんがすごく温かく見守り育ててくれたのを感じていました」

中上「入社日に新車のバスが納車された日で、そこでマイクを持たせてもらったりして、一刻も早くバスガイドとしてこういうバスに乗りたいと思いました」

阿部「入ったからには頑張ろうと思いましたし、先輩方が優しくて、この先輩を目標に頑張ろうと思いました。また社会人1年目ということで、社会人としてもしっかりしなきゃと思いました」

 

Q7.バスガイドとして乗務する時、普段はどんな業務をしているのですか? また、どんなことに気をつけていますか?

兵庫「まず、朝出社して、自分が乗るバスや運転手さんを確認します。そしてどんな準備物が必要か、バスに持ち込むものをチェックします。 そして、逆にバスの中に足りないものがないか(紙コップやビニール袋など)を確認し、汚れやゴミなどもチェックします。 運転手さんとのコース・ルートの打ち合わせをします。 時間配分や駐車場などのチェックをします。 その後は点呼です。運転手さんの隣で体調などについて答え、アルコールチェックをし、運行に必要なものを預かります。 時間が来たら出発し、お客様のところにお迎えに行きます。 観光地に向かう間、いわゆるガイドをして、楽しい時間を過ごしていただきます。 お客様が食事をしたり、自由に過ごされている間は、次の案内の予習をしたりしています。 旅行が終わる頃に、お客様にご挨拶・お別れをして、車庫に戻ります。 車庫に戻ると、車内清掃をします。ごみを拾い、ほうきで掃いて、窓を拭いて、床を磨きます。 最後に運行が終わったことを車庫に報告し(点呼)、業務終了です」

 

 

Q8.下車勤務の時はどんなことをして過ごしていますか?

阿部「ガイド(乗務)がない場合は、次に行く観光地・エリアの勉強をしています。近藤先生が用意してくれる台本や地図を見ながら、走行ルートを想定し、暗唱したりします。 現地研修に出ることもあり、研修から戻ったら、台本を整理して、次につながるようにします」

 

Q9.バスガイドをやっていてよかったと思うことや気づきはありますか?

兵庫「仕事でいろんなところに行ける、その土地のおいしいものが食べられる、地域の人と触れ合えるというのはやっぱり魅力。自分の努力次第でお客様が喜んでくれるので、ものすごくやりがいを感じます」

中上「今までこの仕事をしていなければ行けなかったところに行けたり、四国遍路もより深く触れることができたり、出会うお客様の年齢層やエリアが広いので、そういうところがうれしいです」

阿部「お客様と関われる仕事をしたかったので、うれしいですし、感謝の言葉をいただいた時には、バスガイドをしてよかったと思います」

 

Q10.バスガイドという仕事で、しんどいと思うこと、辛い・厳しいと思うことがあれば、正直に言ってください。

兵庫「体力勝負というところはあると思います。基本的には立ちっぱなしですし、お客様に同行し観光地を歩くこともありますので、体力は必要ですね」

中上「乗務があると、朝が早かったり、夜が遅かったりするので、不規則なところがあります。また覚えることがあまりに多くて、人生の中で一番勉強していると思います(笑)」

阿部「お客様からも厳しいお言葉をいただいたりすることもあるし、自分の案内がお客様に伝わらないこともあるので、気持ちもしっかり持たないといけないですね」

 

Q11.中上ガイドは先輩も後輩もいるという立場ですが、どんな雰囲気で仕事をしていますか?

中上「ガイドの中では真ん中の立場で、先輩からも後輩からも先生からも支えられながらがんばれていると思います。後輩にいつ抜かれるのかドキドキしながら仕事をしています」

阿部「私からすると雲の上の存在です(笑) 少しでも先輩に近づけるようにはなりたいですが…」

中上「それそれ、そこが怖いんだよ(笑)」

 

 

Q13.お休みの日はどんな過ごし方をしていますか?

兵庫「ガイドという仕事に慣れていない頃は、家で寝て過ごすことも多かったですが、最近は予定を立てて外に遊びに行くことも多くなりました」

中上「車が大好きなので、車に乗ってどこかに行きます。天気が良ければバイクに乗ります」

阿部「ほぼ一日寝て過ごしてしまうこともあるのですが、それはそれでいいと思っています(笑)。体力が必要なので」

 

 

Q14.「バスガイドをやるとこんないいことがあるよ」という風に何か得することはありますか?

兵庫「仕事でいろんなところに行ける、その土地のおいしいものが食べられる、地域の人と触れ合えるというのはやっぱり魅力です。SNSで評判のお店に行けたりもします」

中上「見る、食べる、泊まる…単純ですね(笑)」

 

Q15.バスガイドを目指している人がいるかもしれません。そんな方へのアドバイスやメッセージがあればお願いします。

阿部「少しでもバスガイドになりたいという気持ちがあるのであれば、ぜひ勧めたいと思います。この会社に入って優しい先輩や先生がいて、私に温かく接してくれて頑張ってこれたように、不安や辛いことがあっても、乗り越えていけると思います」

中上「毎年新しいバスが納車されるので、そのバスに乗れるのが幸せです。ガイドができる範囲も広げていかないといけないのでプレッシャーもありますが、人生一度きりなので、挑戦してほしいと思います」

兵庫「バスガイドでいる限りは一生勉強です。体力面も精神面も大変で、苦労すると思います。しかしそれ以上に得るものも多いと思います。お客様からいただく「ありがとう」という言葉も本当に多くいただけて、本当に幸せです。うちの会社は少ない人数だけれど、だからこそみんなが仲良く助け合える気づき合える雰囲気があります。不安に思わずに、旅行が好き、目立つことが好きな人、おしゃべりが好きな人、少しでも興味のある人はぜひ来てほしいと思います」

 

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